2012年7月9日
風土に合った庭づくりで暮らし提案のできる工務店に
次世代工務店の挑戦<2>

ESTINA米子(有限会社島津組)
専務取締役 島津志朗(しまづしろう)
(※2015年11月現在 社長就任)
ハード(家)だけでは提供しきれない、住まい方・暮らし方を提案できるように
個人・店舗向けの新築やリフォームを手掛ける島津組。築43年の中古住宅をリノベーションした「中島の家」を展開し、昔ながらのものを大切する風土を活かした家づくりを提案する。中島の家は、エスティナ米子のモデルガーデンも併設。家そのものよりも、暮らし方や住まい方に重点を置いた家づくりを行っている。

エスティナ導入のきっかけ…住まいづくりや暮らし方を提案する上で、庭は欠かせないファクターだと思った

昭和40年創業、昭和62年に法人を設立した島津組。島津氏の祖父が左官業から始め、現在では、個人・店舗の新築からリフォーム、エクステリア事業などを幅広く手掛ける総合建設業へと成長した。20年ほど前までは、皆生温泉、松江温泉、玉造温泉など近隣の旅館の新築・リフォームを多く手掛けていたという同社。ただ、サービス業の施設ということで、非常に景気の影響を受けやすい市場だったため、安定的に受注できる一般顧客向けの新築・リフォームを手掛けるようになった。
また、リフォーム事業に力を入れるため、リフォーム専門会社とフランチャイズ契約を結び、知識や技術を吸収。これまで施工してきたOB顧客を中心に、その受注を確実に伸ばしてきた。昨年は新築が29棟、リフォームは大小合わせて720~730件を施工している。
しかし順調に成長する中で、島津氏に一つの疑問が生まれたと言う。「私どもの家づくりの考え方は、生き方、住まい方をお客様と価値観を共有しながらご提案します。しかし、いつからか「暮らしとは建物(ハード)だけなのか?ハード以外のものがおろそかになっているのではないか?」と思うようになりました。特に女性社員が増えてくることで、それが顕著になってきたんです。庭とは住まい方や生き方に付随して、なくてはならない重要なファクター。それで、エクステリアにも注目したいと思いました」と島津氏は振り返る。
DMをきっかけにエスティナとの繋がりを持った同社。エスティナの印象をこう語る。「初めは、DMをいただいたのがきっかけだったと思います。実は私は、受け身な手段のDMが大嫌い。いつもなら目も通さず破棄するのですが、同封されていた「エスティナライフ」という冊子を拝見して、非常にインパクトを受けました。実際お話を聞いてみて、ネットなどのデジタル系のツールがある中で、人間が積極的に動く、極めてアナログ的で人間的な会社だなと思いました。膝を突き合わせて話した時に、人と人のコミュニケーションを大切にするスタンスが非常に好印象だったことをおぼえています。一緒に仕組みを考え、作り上げ、時には叱咤激励があり、指導や情報提供まで行ってくれることで、スタッフも本部の人たちと繋がっているという安心感を持っているようです。エクステリア事業は、私どもは非常に弱く、今後強くしたいという思いもありましたから、ぜひパートナーシップを組んでやってみたいと思いました」。こうして、島津組の新たな挑戦がスタートした。
<有限会社 島津組>
http://www.shimazugumi.com/
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